N-アセチルシステインという成分とは?その効果や副作用

N-アセチルシステインという成分とは?その効果や副作用

 

N-アセチルシステインはアミノ酸の1つで、構造はL-システインに似ています。

 

しかしL-システインと違う点も多く存在します。
L-システインは紫外線などの外部から与えられるシミの原因に対する作用が特徴的であるのに対し、N-アセチルシステイン内側からの原因に作用してくれるため、まったく逆の効果を持っているのです。

 

L-システインは酸化されやすく不安定なデメリットを持っているのですが、N-アセチルシステインはアセチル化することで安定させることができました。
そのため吸収しやすく、L-システインのように体内に摂りいれてすぐに酸化することもなく、体の中でも安定して効果が発揮されやすくなったのです。

 

L-システインが紫外線などに対する外側からのシミケア、N-アセチルシステインが加齢や喫煙、飲酒などに対するシミケアに適しているという理由はここにあります。

 

総合的に言うと、L-システインよりもN-アセチルシステインの方が美白作用や美肌作用が高いと注目されているのです。

 

 

グルタチオンは肝臓で作られ、体内に既にある抗酸化物質の中で1番重要だと言われています。
もし肝臓の機能をブロックし、グルタチオンが作られなくなった場合、どんな生き物であってもすぐに死んでしまうのです。

 

そのグルタチオンを増やすために、システインはアルファリボ酸と同じように有効なのです。

 

グルタチオンは3種類のアミノ酸が結合したペプチドという化合物のことを言います。
強力な抗酸化作用を持っているため、活性酸素やフリーラジカル (遊離基) から細胞を保護してくれます。
また、解毒作用により、有害物質と結合して体の外へ排出することができるのです。

 

さらに、癌の発生や、遺伝子のダメージを抑えてくれる効果もあります。

 

それ以外にも、N-アセチルシステイン(NAC)はインフルエンザや慢性気管支炎などにたいしてもとても有効的だとされています。

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